2026年7月、自分たちの車で北海道を回っている途中、阿寒湖に一泊しました。中学2年生の娘と小学4年生の息子を連れた家族4人です。その日の夜、懐中電灯を持って車に乗り込み、阿寒湖の周りへ野生動物を探しに出かけました。ツアーに申し込んだわけではなく、家族4人だけで走った1時間半ほどの話です。
きっかけは、YouTubeで見たナイトウォッチの動画
以前、YouTubeで知床のナイトウォッチツアーの動画を見ました。それを見て、懐中電灯を持っていけば自分たちでも夜に動物を探せるのではないか、と思ったのが始まりです。
今回はツアーには参加していません。旅行に懐中電灯を持っていって、阿寒湖に泊まる夜に、家族4人だけでやってみることにしました。
19時頃にホテルを出て、まりも国道を東へ
この日は「味心」で夕食を食べ、いったんニュー阿寒ホテルへ戻ってから出発しました。車を出したのは19時頃です。
ホテルを出て、まりも国道を東の方向へ走りました。車をゆっくり走らせ、運転者以外の家族が周囲に動物がいないか探しました。そうやって走った時間が、だいたい1時間半でした。
鹿は何度も、キツネは2匹くらい
前後にも対向車にも車がいないとき、運転者以外の家族が助手席や後部座席から懐中電灯で道路脇や林の中を照らしました。実際に懐中電灯を向けると、林の中で動物の目が光って見えることがあり、それを手がかりに鹿やキツネを見つけました。ほかの車が見えたときは、相手をまぶしくさせないよう懐中電灯は消していました。

鹿は何度も見ました。何頭いたかは数えていないので分かりませんが、一度きりではなく、走っているあいだに繰り返し見つかりました。キツネも2匹くらい。この夜に見たのは鹿とキツネで、ほかの動物には出会っていません。熊も見ていません。

夜に懐中電灯を使いながら、自分たちで野生動物を探す。家族全員、初めての体験でした。子どもも親も大喜びで、親から見ていると、子どもたちも夢中になって探しているように見えました。
見つけても、安全に停められるときだけ停まる
動物を見つけても、毎回停車したわけではありません。ほかの車がいるなど、安全に停められないと判断したときはそのまま通り過ぎ、安全に停車できる状況のときだけ車を脇に停めました。
車から降りることもしていません。熊がいる可能性も考えて、外には出ないと決めていたからです。見るのは、いつも車の中からでした。

今回の北海道旅行では、阿寒湖周辺の鹿が特に印象に残った
今回の北海道旅行では、阿寒湖周辺で特に多く鹿を見たのが印象に残っています。この日は、ニュー阿寒ホテルのすぐ近くでも鹿を見ました。
翌日の夜は、知床でも同じように野生動物を探しましたが、私たちが遭遇した数は阿寒湖周辺よりかなり少なく、感覚としては3分の1以下くらいでした。
同じように走れば必ず見られる、という話ではありません。ただ、私たちの場合はこの1時間半で、鹿にもキツネにも会えました。ホテルへ戻ったのは21時頃。そのあと、もう一度、天空ガーデンスパへ入りました。
